小学校受験で出題される領域を、レベル別に学習できる問題集にしました。
分野ごとに段階を経て実力がつくよう「初級」「中級」「上級」に分かれています。上級は、難関校受験に適した知識とスピードを要求する問題になっています。
<分野について>
【言語】言葉を使うさまざまな出題を網羅。言語力はすべての出題理解の源です。
【数量】計数、加減、分配から複雑な操作まで。数を通して聞き取る力も養成されます。
【模写】位置をとらえる力と絵画に役立ちます。運筆はペーパーを解く時間の短縮につながります。
【推理】物事の変化の法則を考える力、柔軟な思考力を養います。
【常識】生活・科学。日常生活の中で身につけておきたいものを確認し理解する内容です。
<上級の内容>
【言語】言葉に関する知識をさまざまな方面からしっかりしたものにしていきます。同頭語、同尾語を学び、言葉を構成する音の数を理解します。お話の聞き取り、お話作りなど、入試頻出問題も基礎から練習していきます。
【数量】数を正確に数えることからはじめ、数の多少を比べること、同数発見など練習します。加算、減算、分配など数の概念の基礎を学びます。
【模写】 基本図形(○△□×…)の練習、線の模写、欠所補充、置き換え、点図形などを繰り返し練習し、書く力と位置を読み取る力を向上させます。
【推理】 重さ比べ、方向観察(上、左右、四方)、観覧車、系列、迷路、マジックボックス、線対称、鏡絵などさまざまな問題を練習し推理する力を高めます。
【常識】 身の回りにある生活用品、昔話、植物、動物、水中生物等に関する知識、生き物の数え方、野菜の育ち方、影のでき方など、最も基本的な常識を確認してしっかりしたものにしていきます。
【図形】 同図形、異図形、パズル、重ね図形、図形の重なり、図形の構成及び合成など図形の基本的概念をあらゆる方向から確かなものにしていきます。