MONOKOのこだわり
2023.2.10
Tokyo International Kindercare(以下TIK)はひとりひとりの良さを見出す“whole-child教育”をもとに、ほとんどの時間を英語で過ごして将来世界で活躍できるリーダーとなる人材を育てます。1歳6か月の「ベイビーエクスプローラー」クラスから小学生を対象にしたエレメンタリープログラムまで、幅広い年齢のお子さまがお通いです。いろいろな角度から学びを深める「クロスカリキュラム」によって、子どもたちが自ら考え行動する自発性を育み、個別指導によって苦手分野を克服しながら得意分野をさらに伸ばします。
今回はMONOKOの教材を採用してくださっている田園調布校にお邪魔しました。
- 明るくて素敵な建物ですね。教室に暖炉、屋根に煙突がありますね!
Nancy Ito(以下Nancy):もともと外国の方の一軒家だったため、お部屋が分かれています。クラスで分けた活動をするときなどは便利です。暖炉は本物ですよ(笑)。
-スクールにお通いの生徒さんの年齢を教えてください。
Nancy:大まかに1歳6か月~3歳児、年少~年中、年齢やレベルなどを考慮してクラス分けしています。
- MONOKO教材はどちらでお知りになりましたか。
Nancy:ご家庭の都合で海外に移住されたので今はいらっしゃらないのですが、モンテッソーリ教育の経験をお持ちの先生が、MONOKOが「アイ・シー・イー 子どもの環境」だったころから教材を採用されていたので、自然と取り入れていました。
- 教室ではMONOKOをどのように活用されていますか?
Nancy:一日の活動の中で、年中はセンター(自分でやりたいことを選ぶ)の時間に、2歳児までのクラスは午前中に、MONOKOの教材を使用しています。
お通いの多くのお子さまも保護者も、そして教師も多国籍です。また、スクールに求められていることも多様です。当スクールでは発達を促す活動のひとつとしてモンテッソーリ教育を取り入れています。スペースの都合で大きな教具棚などは用意できないため、モンテッソーリの資格を持っている私が、スタッフに使い方やその意義を伝えて、その子の今の発達にふさわしいものを提供しています。
- 教材の準備はどのようにされていますか?
Nancy:さまざまな経験のある先生がたくさんいるので、みんなでアイデアを出して、その活動ができるものを探しています。市販のものがないことが多いのでアメリカから取り寄せたり、手作りもたくさんありますよ。最適なものを探すのは少し時間がかかりますね。
- TIKで人気のMONOKOの教材はなんでしょうか?
やっぱり小さな子どもたちにはシールはりが一番人気です。浸透印スタンプも好きです。年齢が上がるとぬいさしを集中してやっています。「ぬいさし台紙6 きょうりゅう」が男の子に人気があります。女の子はシールの大きさが混在している「シールはり台紙3」が好きですね。
先生には断然「のりはり色紙」が人気です。のりはりを始めたばかりで、糊の量の加減が難しいお子さんにも扱いやすいので、作品としてきちんと仕上がり、達成感が持てます。これを手作りするのは大変ですから。
教材は作ったほうが安いかなと思うこともありますが、準備する時間のことを考えると、買ったらすぐに提供できる利便性には代えられないですね。もっとたくさん入って値段が下がったものもあるといいなと思いますが、どうしても形によって減り方に偏りが出てしまうので、欲しい形だけ購入できる今のスタイルは継続して欲しいです。
- ありがとうございます。形ごとに売る、というのはまさに保育現場の教師の意見を反映したスタイルなのでうれしいです。最後にTIK様のこだわりを教えてください。
保護者には必ず体験をして納得いただいてから入会をお願いしています。先生も「外国籍かどうか」ではなく、人柄と経験で採用しています。長くいてくださる先生ばかりなので安心してお任せできます。
近年、インターナショナルスクールは増えてきて、競争も以前より激しくなってきています。こだわりはいろいろあるのですが、一番は通う保護者にも働く先生にも「誠実であること」でしょうか。
- 本日は貴重なお話をありがとうございました。
●この方にお話をうかがいました。
Nancy Ito 先生
Tokyo International Kindercare
https://tokyokinder.com/
年齢別
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