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夏のお出かけで五感を刺激しよう

夏のお出かけで五感を刺激しよう

2019.7.24

見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わう……子どもは五感を働かせることによって、脳や神経を発達させ、人として生きていくために必要な情報を得ていきます。夏は海水浴やキャンプなどで自然に触れたり、花火大会やお祭り、帰省や旅行など、お出かけが増えるので、子どもの五感を育むチャンスです。この機会にいろいろな経験ができるといいですね。

 

 

自然の中で五感を使って感じる経験を

 

人は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感の働きによって、周囲を認識することで、記憶や思考、知性を働かせることができます。

 

モンテッソーリ教育では、子どもの五感を育む「感覚教育」を、すべての活動の基礎として、とても大切に考えています。五感に刺激を受けることで脳や神経が発達し、6歳くらいまでの間に、情報処理ネットワークができあがっていきます。また、五感を育むことで、観察力や識別力など、ものを感じ取る力が育ち、物事に意欲的に取り組む力が養われます。

 

五感を刺激するできごとは、毎日の生活にもありますが、自然の中には無限にあるといっていいでしょう。いつもと違う景色を見たり、鳥や虫の鳴き声を聞いたり、花や植物に触れたり、匂いを嗅いだり、ふだんとは違う体験ができる夏は、五感を磨くよい機会です。

 

 

「何もしない時間」も子どもにとっては特別

 

海水浴やキャンプ、旅行などで初めての場所を訪れたときに、積極的に冒険しようとする子もいれば、躊躇したり、怖がったりする子もいます。3歳くらいまでは、胸に好奇心は秘めつつ、様子見をする子も少なくありません。

 

たとえば、子どもが喜ぶと思って家族で海水浴に来たのに、波の大きな音や、慣れない砂の感触を怖がって、子どもが海に近づかないこともあるかもしれません。そういう場合も、「せっかく来たのだから」と無理強いするのはやめましょう。

 

親としては残念ですが、子どもにとってはどんな経験も無駄にはなりません。海に入りたがらなければ、少し離れたところから親子で一緒に海を眺めるだけでも十分。目の前に大きく広がる海を実際に見て、波の音を聞いて、潮風の香りを嗅いで……子どもは五感をフルに使って海を感じています。

 

 

大人にとっては「何もしない時間」も、子どもにとっては特別な経験になるのです。

 

慎重な子どもの場合、いきなり新しい場所に連れて行くのではなく、いつもの近所の公園から、少し離れた公園へ行くだけでも大冒険です。次は電車に乗っていく公園へ、それに慣れたら旅行へ、というふうに少しずつ、スモールステップで行動範囲を広げていくといいでしょう。大人が率先して草木や花に触れたり、匂いを嗅いだり、楽しんでいる様子を見せることも大切です。

 

夏の日向と日陰の明るさや暑さの違いを感じる、木や芝生に触れてみる、水際の涼しさを味わう、地面で行列を作るアリをじっと眺めるなど、本物の自然に触れることで、子どもは多くの情報を五感でキャッチしています。

 
酷暑でなかなか外に出かけられないときは、家の中で手を動かす活動をしましょう。おすすめは「はさみきり」です。目で線を追いながら、手を動かして切るはさみきりは、巧緻性が高まるだけでなく、達成感や満足感でこどもの心も満たされてます。子どもの手のサイズに合ったはさみや、はさみきり台紙を用意して、大人はそばでまずは見守りましょう。

 

今年の夏は「五感を刺激する」をテーマに、計画を立ててみてはいかがでしょうか。
 
 

  • 夏は遠出や旅行をしたり、花火や祭りを楽しむなど子どもが五感を使うチャンス。
  • 大人にとって何もしない時間でも、子どもは五感をフルに使っている。
  • 慎重な子の場合は、スモールステップで少しずつ周囲の環境に慣らしていくことが大切。
  • 暑い日は家でできる活動「はさみ切り」に誘ってみる。
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